冬げしき リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 3月 02, 2024 冬げしき ヘ長調小学5年生の歌唱共通教材の「冬げしき」の階名付き楽譜です。部分二部合唱で習うこと多いですが原曲は単旋律です。編曲者の違いにより、下声部は教科書によって微妙に差があります。現在使われている教育芸術社と教育出版の教科書に掲載されている部分二部合唱はYou Tubeで視聴できます。階名唱動画(二部合唱)階名唱動画(二部合唱・アルトパート) リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
メリーさんの羊 - 4月 22, 2024 メリーさんの羊 アメリカ民謡の「メリーさんの羊」の階名付き楽譜です。 「ロンドン橋」と同じくたった4小節で完結する短い曲ですが、練習には良いと思います。 教育芸術社の教科書では3年生の器楽教材として、リコーダーの二重奏に編曲されたものが令和6年度から掲載されました。4拍子と3拍子の2種類が掲載されていますが、拍子だけでなく音の重なり方も異なっています。その2種類を階名唱動画にしたものをYou Tubeに挙げましたので、よければ以下も参考にしてください。 教科書では器楽曲として扱われているため、どうしても固定ドで運指の指示をする場合もあると思います(私の現場にいた人間ですのでそれはわかります)。ただ、運指と音名を対応させる意図であればそれで歌う必要はないでしょう。教科書でも「それぞれのパートを『ラ』や『ラン』で歌ったりしましょう」と、旋律の把握のための歌唱活動では固定ド唱は求めていません。これは同教科書の他のページの「あの雲のように」や「きれいなソラシ」でも同様です。同じ3年生のリコーダー教材曲として教育出版の「マジカルシラソ」でも「せんりつを『トゥ』や『ル』で歌って…」という記述があります。固定ド唱は階名の「ドレミ」を「ファソラ」や「ソラシ」と歌うため、正しい階名唱を困難にするデメリットがあるため、それを避けているようにも考えられます。こうしたことは音楽科の教員であれば知っておくべきことと思います。 また、仮に運指の指示に固定ドを使ったとしても、階名を教えてはいけないということはないはずです。演奏した音を聞いて「ミーーレドーレ―ミーミーミー」と聞こえる人は頭の中でそう歌いながら演奏しても良いことは伝えるべきだと思います。階名唱法を知らなくても感覚的に階名が合う人にとってそれは貴重な拠り所になります。現場で指導して、固定ドで問題ないように見えても、階名唱を知れば「そっちの方がいい」と思う子がいてもおかしくありません。「階名で歌うとこうなる」という例を示すだけでもとても有益な指導です。そうした積み重ねが「子供の可能性を閉ざさない指導」になると思います。 音楽科の授業での階名唱の扱い方に関しては「 授業づくりのヒント 」も参考にしてください。 Read more »
よろこびの歌 - 3月 29, 2024 よろこびの歌 小学3年生の器楽で扱われます。リコーダーでも吹きやすいですし、音楽会で合奏したこともありました。 器楽は固定ドという先生もおられますが、仮に運指の指示に固定ドを使ったとしても、それで歌わせる必要はありません。教科書でも例えば「あの雲のように」では、「せんりつを『ラ』や『タン』で歌ったりして」と、旋律の把握のための歌唱活動では固定ド唱は求めていません。これは同教科書の他のページの「メリーさんの羊」や「きれいなソラシ」でも同様です。固定ド唱は階名の「ド」を「ファ」や「ソ」と歌うため、正しい階名唱を困難にするデメリットがあるため、それを避けているようにも考えられます。こうしたことは音楽科の教員であれば知っておくべきことと思います。 また、仮に運指の指示に固定ドを使ったとしても、階名を教えてはいけないということはないはずです。演奏した音を聞いて「ミミファソソファミレ」と聞こえる人は頭の中でそう歌いながら演奏しても良いことは伝えるべきだと思います。階名唱法を知らなくても感覚的に階名が合う人にとってそれは貴重な拠り所になります。 さらに、中学校でアルトリコーダーを習えば、ソプラノリコーダーのGの運指がCになることを、大きな困難と考える子が多くいます。ト長調の楽曲を階名唱してリコーダー奏することは、この負担を軽減する手助けになります。 現場で指導して、固定ドで問題ないように見えても、階名唱を知れば「そっちの方がいい」と思う子がいる可能性は否定できません。「階名で歌うとこうなる」という例を示すだけでもとても有益な指導です。そうした積み重ねが「子供の可能性を閉ざさない指導」になると思います。 音楽科の授業での階名唱の扱い方に関しては「 授業づくりのヒント 」も参考にしてみてください。 階名唱動画 Read more »
冬さん、さようなら - 9月 16, 2024 冬さん、さようなら ドイツ民謡の「冬さん、さようなら」の階名付き楽譜です。教育出版の3年生の教科書ではリコーダー二重奏に編曲されたものが掲載されていますが、そちらは著作権があるので原曲の単旋律のみを掲載しています。これもリコーダーの教材曲として扱われる機会の多さから必然的に固定ドで指導される機会も多いとは思いますが、固定ド唱をさせてしまうと階名唱に適した感覚をもつ学習者にとってはかえって歌いにくくなり音楽的な理解を妨げるという逆効果を招きます。同教科書の「マジカルシラソ」では、「せんりつを『トゥ』や『ル』で歌って…」と、旋律の把握のための歌唱活動では固定ド唱でない単一シラブルでの歌唱を求めています。教育芸術社の教科書でも「あの雲のように」「メリーさんの羊」「きれいなソラシ」等で、同様の記述があります。 そのため、運指の指導で便宜上固定ドを使用したとしても、それで歌わせることは避けるとともに、正しく階名で歌うとこうなるという例を示してあげていただきたいのです。階名唱法を知らなくても感覚的に階名が合う人にとってそれは貴重な拠り所になります。 また、中学校でアルトリコーダーを習えば、ソプラノリコーダーのGの運指がCになることを、大きな困難と考える子が多くいます。ト長調の楽曲を階名唱してリコーダー奏することは、この負担を軽減する手助けになります。 現場で指導して、固定ドで問題ないように見えても、階名唱を知れば「そっちの方がいい」と思う子がいる可能性は否定できません。そうした子がどこのクラスにもいるものと考えて授業をすることが、子供の可能性を閉ざさない指導になると思います。 音楽科の授業での階名唱の扱いについては「 授業づくりのヒント 」も参考にしてください。 階名唱動画 Read more »
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