音符と休符の読み方

 「階名付き楽譜」は楽譜を階名で読むことが苦手な人でも簡単に階名唱できるよう作ってあります。しかし、階名で音程がわかっても音符と休符の長さがわからないと正しいリズムでは歌えません。
 なので、このページでは、楽譜からリズムを読むうえで最低限必要になる音符と休符の読み方を図にまとめています。参考にしてください。


音符と休符1 基本的な音の長さ

基本的な音符と休符の長さの説明

よく言われる「〇分音符」の〇は、全音符をいくつに分けた1つ分かを表しています。
例えば、2分音符は全音符を2つに分けた、4分音符は全音符を4つに分けた1つ分になります。休符も同じように考えましょう。

音符と休符2 付点音符と連符

付点音符と連符の説明

音符の横に点(・)がついているものを付点音符(ふてんおんぷ)といいます。
付点音符は、その音符の長さ+その音符の半分の長さになります。

連符は、ある音符を2以外の数で分けた音符です。1つの音符を3等分した3連符(さんれんぷ)がよく使われます。

終わりに

このサイトでは、いろんな曲を歌いながら視唱(ししょう=楽譜を読んで歌うこと)に慣れてほしいと考えています。
最初は掲載曲一覧教科書教材のページから知っている曲の楽譜を見て、使われている音符や休符の長さがこの表のとおりになっているか確かめてみてください。少しずつ音符・休符の形と長さが頭の中でつながってきます。リズムが自分で読めるようになると出来ることがグッと増えますよ。

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