【階名対応】鍵盤ハーモニカの運指表(うんしひょう)
中学校の読譜指導の範囲までの階名に対応した鍵盤ハーモニカの運指表です。
全音階の各音と「#ファ」「#ソ」「♭シ」の位置を示しています。
階名唱で学んだことを楽器の演奏でも活かしてみたい方はご活用ください。
画像クリックで大きい画像をダウンロードいただけます。無料でご利用いただいて構いません。まとめてダウンロードしたい方はGoogle Driveからも可能です。
ハ長調・イ短調
ト長調・ホ短調
ヘ長調・ニ短調
以上、小学校の鍵盤ハーモニカで活用できる運指表を紹介しました。もちろん、ピアノや木琴等にも応用できます。ただし、これは丸暗記するようなものではありません。大切なのは「どこでも『ド』にできる」ということを感覚的に会得することです。そうすればここに無い調でも自分でドを見つけて演奏することができます。それは遠回りに見えるようで実は良い演奏するうえでは近道になるかもしれません。
皆さんも、ここで紹介した以外の音を「ド」にできないか確かめてみてください。ヒントは「ファ」に「#」がつけば、それは新しい「シ」になります。「シ」の「♭」がつけばそれは新しい「ファ」になります。
「器楽に階名は使えない」と言う人もいますが、それは単にその人が使えないだけです。もちろん「音名」も使いますし、「ハニホ」や「ABC」の代わりに≪とりあえず≫ハ長調の階名で読むことも一つの方法として否定はしません。しかし、正しい階名を使うことで、曲を覚えやすくなったり、音楽のことがよくわかったり、演奏が楽しくなったりすることは、歌でも器楽でも変わりません。階名唱をやって、その良さに気づき、「楽器でもこれを使ってみたい」と思われた方は、是非実際に使ってみてください。「使えない」という先生がいたらそれは100%その先生が間違っています。実際に活用している人がいるのですから。「使えるか、使えないか」は学習者自身がやってみて判断することです。指導者が自分の価値観で決めることではありません。
リコーダーの運指表も無料配布しているので是非ご活用ください。
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